《定例講座》親鸞聖人七百五十回御遠忌讃仰講座御案内
宗祖が七高僧の教えをいかに大切にされたかは、正信偈が「唯可信斯高僧説(ただ、この高僧の説を信ずべし)」で結ばれていることによっても、うかがい知ることができます。
講師陣は、インドの龍樹菩薩、天親菩薩については華厳教学の泰斗鍵主良敬先生、中国の曇鸞大師、道綽禅師、善導大師については中国仏教の碩学古田和弘先生、日本の源信僧都、源空上人については真宗学のホープ一楽真先生に担当をお願いします。
どうかご期待下さい。ご来聴お待ち申し上げます。
【講師紹介】
鍵主良敬(かぎぬし・りょうけい)
1933年生まれ。大谷大学大学院博士課程満期退学(仏教学専攻)。文学博士。現在、大谷大学名誉教授。
著書に、『華厳経管見』『人間開華の旅—『華厳経』のこころ—』など。
古田和弘(ふるた・かずひろ)
1935年生まれ。大谷大学大学院博士課程満期退学。仏教学専攻。大谷大学教授を経て、現在、大谷大学名誉教授、九州大谷短期大学名誉学長。
著書に、『宗祖親鸞聖人に遇う』『正信偈の教え』など。
一楽 真(いちらく・まこと)
1957年生まれ。大谷大学大学大学院博士課程満期退学(真宗学専攻)。現在、大谷大学教授。
著書に、『親鸞聖人に学ぶ—真宗入門』『大無量寿経講義』など。